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「パロマ瑞穂スタジアム」完成 名古屋に3万席の競技場・グランパス本拠地

名古屋市瑞穂公園の「パロマ瑞穂スタジアム」が完成し、4月22日より利用開始となる。こけら落としについては、4月19日にJリーグ・名古屋グランパス対アビスパ福岡が行なわれた。

名古屋市瑞穂公園陸上競技場整備等事業として進められているプロジェクトで、ミズノが特別目的会社(SPC)の構成企業として管理運営を行なう。

パロマ瑞穂スタジアムは陸上競技、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの競技会場としておよそ3年間の施工期間を経て完成。Jリーグ・名古屋グランパスの本拠地スタジアムで、秋開催のアジア・アジアパラ競技大会の開会式などが行なわれるメイン会場となる。

陸上競技場として国際大会の開催が可能な、世界陸上競技連盟認証、日本陸上競技連盟第1種公認を取得しており、スタンドは約30,000席。バックスタンド下には、長さ約150ⅿの雨天練習走路を備え、選手のウォーミングアップ、クールダウンにも利用できる。

赤を基調にした約30,000席のスタンド
約150mの雨天練習走路

競技開催日以外も市民の憩いの場とするため、競技開催日以外に、スタジアム上層階と下層階の間にある3階コンコースを開放。コンコースは隣接するレクリエーション広場の外周と、8の字状の回遊路「MIZUHO-LOOP」を形成している。MIZUHO-LOOPは1周約1kmで、散歩やウォーキング、ランニングに適した設計とした。

MIZUHO-LOOP

所在地は愛知県名古屋市瑞穂区山下通5丁目1番地。地下鉄桜通線 瑞穂運動場西駅、名城線 瑞穂運動場東駅、両線の通る新瑞橋駅の3駅からアクセスできる。

スタジアム周辺には、パロマ瑞穂野球場など7つの屋外施設とパロマ瑞穂アリーナなど7つの屋内スポーツ施設が配置されており、年間を通じて多くのスポーツイベントが開催される予定。また、この事業で整備された周辺の広場は、市民の憩いの場となっている。ミズノが構成企業となっているSPCでは、これら一連の整備を2023年4月から開始し、今回の新スタジアムで完工となる。

名古屋グランパスは、1993年のJリーグ開幕以来、瑞穂を「ホーム」としていた。旧スタジアム最後の一戦となったのは、建て替え前の2020年12月12日J1リーグ第32節 横浜FC戦。