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ExcelのデータをClaudeで分析・活用 「Claude in Excel」公開

Anthropicは24日、AIサービス「Claude」をMicrosoft Excel上で利用可能にする「Claude in Excel」をリサーチプレビューとして提供開始した。有料のClaude Pro(20ドル)/Max(100ドル)と、Team、Enterprise プランのユーザーが利用できる。

Claude in Excelは、Excelのワークブック全体を、Claudeが分析・理解し、入れ子になった数式やタブ間の依存関係などを参照しながら、必要な操作を支援する機能。現時点では.xlsx/.xlmファイルに対応する。

Excelのアドインとして動作し、Macの場合はControl+Option+C、Windowsの場合はControl+Alt+Cで起動できる。任意のセルに関する回答を数秒で取得できるほか、特定の数式、ワークシート全体、複数のシートにまたがる計算フローについてClaudeに質問できる。

例えば、Excelシートを開いて「第3四半期の売上高予測は、どのような前提に基づいて行なわれていますか?」といった問いかけで、データを整理・確認できる。

また、数式を壊すことなくシナリオをテストできるほか、#REF!、#VALUE!、循環参照エラーの原因を数秒で特定できるなど、デバッグやエラーの修正にも利用できるという。

マイナンバーカードの普及枚数関連のXLSXファイルをダウンロードし、「保有枚数の推移と、健康保険証としての利用登録の推移、公金受取口座の登録数の推移がわかるダッシュボードを作ってください」と指定してみたところ

Claudeの変更内容は、説明付きでリアルタイムで確認できる。Excelのモデル構造と書式設定は維持するほか、セキュリティに配慮し、既存のコンプライアンス枠組みの中で動作するという。