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Meta Ray-Ban Displayに“手書き入力”やプロンプターなど新機能
2026年1月7日 13:35
MetaはCES 2026にて、AIグラス「Meta Ray-Ban Display」の新機能を発表した。
「Meta Ray-Ban Display」には、テレプロンプター機能が追加される。スピーチやプレゼン、動画作成をサポートする機能で、視界にテキストを直接投影し、聴衆とアイコンタクトを維持しながら台本を読める。
Meta Ray-Ban Displayを操作するために付属するEMG(表面筋電図)リストバンド「Meta Neural Band」は、「EMG手書き入力」のプレビューが公開される。来月から早期アクセスが開始される予定。
EMG手書き入力は、机の上や膝の上など、あらゆる平らな面で指を動かすだけで、システムがその動きを認識しテキストとして入力できる機能で、キーボードを使わずにメッセージを送ったり、メモを取ったりできる。
歩行者ナビゲーション機能に対応する米国の都市が拡充され、既存の32都市に加えてデンバー、ラスベガス、ポートランド、ソルトレイクシティも対象になる。都市は今後も追加される予定。
なお、米国内での需要過多と在庫不足により、Meta Ray-Ban Displayのグローバル展開は一時停止される。2026年初頭から予定されていた英国、フランス、イタリア、カナダでの発売は延期される。日本でもMeta AIは利用可能となったが、Meta Ray-Ban Displayの発売は未定。
Meta Neural Bandは、Garminの車載インフォテインメント向けソリューション「Unified Cabin」と連携できるようになる。概念実証の段階で、自動車の乗員は指を使ったジェスチャーでUIの操作やゲームプレイが可能。これらはMeta Neural BandのEMG技術で実現する。なおMetaでは、このEMGリストバンドをスマートグラス以外でも利用できるようにするプロトタイプを開発しているという。
このほか、身体障害を持つ人がEMGリストバンドを活用し、さまざまなデバイスを直感的に操作できるようにする研究も大学などと連携して進めている。これは、EMGリストバンドが手首の微妙な筋肉の動きを検知できることを応用したもので、手を動かすことができない人でも、EMGリストバンドを経由して、さまざまな機器の操作ができるようになることを目指す。
家電製品だけでなく、重度の身体障害者向けの電動アシスト・シットスキー(TetraSki)の操作にも応用できるか調査していく。






