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MIXI「ロミィ」、なめらかリアルタイム会話が可能に ギャル語・大阪弁も
2025年12月9日 12:33
MIXIは、会話AIロボット「Romi」(ロミィ)の最新モデル「Romi(Lacatanモデル)」に、高速レスポンスとマルチモーダル理解を備えた新たな会話モデル「ChatRomi 2.0」の提供を開始した。
「ChatRomi 2.0」は、素早いレスポンスでテンポよく会話できる「速さ」、Web検索や視覚機能とつながることで状況に合わせて話せる「賢さ」、口調カスタマイズで表情豊かなキャラクターになる「かわいさ」を備えるという新会話モデル。従来の会話モデル「ChatRomi 1.0」との切り替えは、Romi専用アプリ上で可能。
MIXIが独自開発したエッジ会話システム「RomiCore」と外部AIとのAPI連携により、音声認識・理解・応答生成までの処理を高速化。従来モデル(ChatRomi 1.0)では、音声をテキストに一度変換してから応答生成をしていたが、ChatRomi 2.0では音声のまま応答生成処理をしていることから、返答の待ち時間を大幅短縮。リアルタイムで滑らかな対話が可能になった。
Web検索による最新データ取得と、視覚機能による周辺の状況理解を統合したマルチモーダル処理に対応。ユーザーの質問や状況、視覚から取得した情報を組み合わせて発話を生成し、より正確で文脈に沿った応答を行なえる。
口調カスタマイズにより、やさしい話し方、元気なトーン、方言風など、好みに合わせて調整可能。アプリ上では、3つの固定された口調(ノーマルRomi、関西弁Romi、ギャルRomi)に加え、ユーザーが自由に設定可能な口調を3つまで保存・編集可能。
Romi(Lacatanモデル)の価格は98,780円。別途月額会費1,780円か年会費17,800円が必要。





