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東京都、「東京アプリ」で11000円ポイント付与 物価高対策

東京都は28日、「東京アプリ」(東京公式アプリ)で本人確認を済ませた15歳以上の都民を対象に、1人あたり11,000円相当のポイントを付与するキャンペーンを開始すると発表した。開始時期は未定だが、12月15日から東京アプリで検証を開始し、その後「速やかに時期を決める」(小池都知事)としている。

東京都では、行政の窓口を目指す「東京アプリ」を2月に公開。マイナンバーカードによる本人確認を完了した人に対し、1人あたり7,000ポイントの「東京ポイント」を付与する「つながるキャンペーン」を行なうと予告していた。今回、4,000円相当のポイントを上乗せし、実現に向けて動き出した形だ。

28日に発表した令和7年度12月補正予算(案)では、1,028億円を追加し、1,726億円規模とした。このうち「東京アプリ生活応援事業」として450億円が盛り込まれている。小池都知事は、「実質賃金がマイナスの状況が続く中、東京アプリを活用して都民の生活応援を強化する」と説明した。

東京アプリは、都民一人ひとりが行政とつながることを目的としたアプリ。行政サービスを東京アプリにつなぎ、都や区市町村の様々なコンテンツのプラットフォームを目指す。東京アプリで付与される「東京ポイント」は、au PAY残高、dポイント、楽天ペイ(楽天キャッシュ【基本型】)、Vポイント、メルカリポイントへ交換できる。

補正予算では、出産時に10万円分の育児用品などを選べるギフトカードに、1人あたり3万円分を上乗せする「赤ちゃんファースト+」やツキノワグマ対策なども盛り込まれている。

小池都知事定例記者会見(令和7年11月28日)