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アップル、ミニアプリのアプリ内課金手数料を15%に引き下げ

Appleは13日、ミニアプリを提供するアプリにおいて、アプリ内課金の手数料を15%に引き下げる「Mini Apps Partner Program」を発表した。

Appleが定義する「ミニアプリ」は、HTML5やJavaScriptなどのWeb技術を使って構築されたアプリ。新たなプログラムは、ミニアプリをホストするデベロッパーが条件を満たせば、App Storeにおける手数料を15%に引き下げる。

この特典を利用するには、Appleが定める要件を満たす必要があり、ミニアプリ、ゲーム、チャットボット、プラグインなどiOS/iPadOS向けに提供されるアプリが対象。Appleによるガイドラインを満たし、Appleによるアプリ内課金システムやAdvanced Commerce APIなど規定の仕組みを利用する。Appleによる審査も行なわれる。