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セブン、店頭調理の「できたて麺」スタート 専用マシンで調理
2025年11月11日 12:31
セブン‐イレブン・ジャパンは、“できたて”商品における新たな取り組みとして、「お店で仕上げた できたて麺」の取り扱いを埼玉県の一部店舗で開始し、約40店に順次拡大する。
同社はこれまで、「セブンカフェ」や焼きたてのパン「セブンカフェ ベーカリー」など、“できたて”商品を展開してきた。今回はソフトバンクロボティクスと連携し、専用マシンによる調理技術を活用。できたて麺を販売する。
「お店で仕上げた できたて麺」はセブン‐イレブンの冷凍ケースで販売する専用商品を、店内に設置された蒸式調理ロボット「STEAMA(スチーマ)』にセット。スタートボタンを押してから約2分で完成する。
「STEAMA」は、高圧・高温の水蒸気を用いて専用の冷凍食品を急速に調理する独自の「蒸式調理」で、麺の中心まで滑らかで弾力のある「ゆでたて食感」を再現。スープや食材の豊かな香りやふっくらとした食感まで、専門店さながらの味わいを実現する。
商品は、「お店で仕上げた醤油ラーメン(680.4円)」「お店で仕上げた味噌ラーメン(680.4円)」「お店で仕上げた豚骨醤油の家系ラーメン(680.4円)」「お店で仕上げた肉うどん(604.8円)、お店で仕上げた台湾まぜそば(640.44円)の5種類と、「ぱっと旨っ宅麺 中華蕎麦とみ田 濃厚豚骨魚介ラーメン」「ぱっと旨っ宅麺 麺処 晴 煮干し醤油ラーメン」の2種類を用意(店舗により取り扱いのない場合もある)。
「ぱっと旨っ宅麺」は、ソフトバンクロボティクスグループがもつ300以上の超有名ラーメンとリレーションを通じ、店主のこだわりを注ぎ込み、一線を画した名店の味を再現したという。名店のブランドを冠した商品を「ぱっと旨っ宅麺」という名称で、今後もラインナップを拡大予定。






