ガーミン、上り下りを再現するサイクルシミュレータ「Tacx Alpine」

ガーミンジャパンは、サイクルインドアトレーナー「Tacx」シリーズの拡張アクセサリーとして、ヒルクライムシミュレーター「Tacx Alpine(タックス アルパイン)」を10月23日に発売する。価格は198,800円。

「Tacx」シリーズは、サイクルレーサーのインドアトレーニングに向けたスマートトレーナーシリーズ。手持ちのバイクに取り付けてトレーニングできる「Tacx NEO 3M」、バイク一体型スマートトレーナー「Tacx NEO Bike Plus」などが展開されている。

Tacx Alpineは、Tacxシリーズのオプションとして、車両の前輪に取り付けて使用するもので、対応機種は「Tacx NEO 3M」「Tacx NEO 2T」。最大25%の上り坂、-10%の下り坂のシミュレーションが可能で、室内でも本格的なクライミングやダウンヒルを体験できる。

車両の動きは、Tacx NEO 3Mなどの一体型モーションプレートによる前後の動きと、NEOシリーズの左右の動き、それにTacx Alpineの上下の動きを組み合わせて再現する。

Tacx Alpineのダイナミックフォークマウントにより、互換性のあるアプリとペアリングすることで、コーナリングや傾斜に応じたハンドリングが可能。Tacx専用のトレーニングアプリでは、体系的なワークアウトや、世界中のルートをベースにしたトレーニング動画のライブラリにアクセスでき、リアルな走行のシミュレーションを体験できる。

Zwiftなどサードパーティアプリにも対応し、インタラクティブなステアリング機能も活用できる。車種はロードバイク、グラベルバイク、マウンテンバイクに対応。本体サイズは753×475×316mm(高さ×奥行き×幅)。重量は10.9kg。