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万博大阪パビリオンの「カラダ測定ポッド」、終了後も大阪駅などで利用可能に
2025年9月22日 16:42
JR西日本、BIPROGY、博報堂は、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンで提供している「カラダ測定ポッド」と関連サービスを、万博終了後も継続的に提供することを発表した。JR大阪駅などで利用でき、万博で計測した健康データも引き継げる。
万博会期後の継続提供は、3社で構成する「PHRコネクト共同企業体」が、2025年日本国際博覧会大阪パビリオンと「ミライのヘルスケア活動サポート事業業務委託」に関する業務委託契約を締結したことで実現。契約期間は2026年2月28日まで。
現在、大阪パビリオンで提供している「日常的に容易に健康情報を把握でき、パーソナライズされたヘルスケアを受けられる」体験は、「カラダ測定ポッド」を利用し健康データを測定できるもの。
カラダ測定ポッドはJR大阪駅などにも設置されており、万博終了後も心血管、筋骨格、髪、肌、脳などの健康データの計測サービスを提供する予定としている。
計測した健康データをグラフなどで継続的に管理できる新しいアプリも予定しており、利用者は万博会期中に計測した健康データを新しいアプリに引き継げる。
また、JR大阪駅構内のヘルスケアサロン「DotHealth Osaka」内で、ヘルスケア関連の新商品やサービスの紹介・展示も予定。
今後は、オフィスビルやコンビニなどへの展開、専門的なコンシェルジュによる健康アドバイスの提供、ヘルスケアデータと行動データを掛け合わせた、よりパーソナライズされた体験の提供などを目指す。


