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献血カード・手帳、26年1月に終了 デジタル化推進

日本赤十字社は、2026年1月4日に献血カードおよび献血手帳の新規発行・更新を終了する。今後は、献血記録の確認や予約機能を備えた献血Web会員サービス「ラブラッド」アプリまたは「ラブラッド」Webサイトの利用を促進し、デジタル化を図る。

ラブラッドは、日本赤十字社が提供する会員制サービス。事前の予約、事前の問診回答などが可能で、献血会場での混雑回避や、接触機会の削減が可能になる。血液検査結果等の献血記録を後日Webで確認できるほか、ポイントをためることで記念品との交換もできる。

ラブラッドの利用促進のためキャンペーンも実施。ラブラッド会員で期間中に都内で献血し、専用Webフォームから応募することで抽選で3名に「ラブラッドけんけつちゃん」ぬいぐるみがあたる。