コードレス サーキュレータやトラックボールマウスなど　小出悠太郎【プライムデー本当にほしいもの】

7月11日からスタートするアマゾンの大規模セール「プライムデー」。Amazonプライム会員向けに、食品や家電、ファッション、Amazonデバイスなど多くの製品がセール価格になります。8日からは先行セールも開始しました。

ここでは、ライター・編集部員がAmazonプライムデーに向けて「ほしいものリスト」に追加した「本当にほしいもの」をピックアップします。「本当にほしいもの」なので、セール価格になっていなくても紹介しています。また、プライムデー前に購入済みのものを紹介する場合もあります。

SwitchBot サーキュレーター コードレス

自宅で使っているサーキュレーターがコード式で首振り機能なしということもあり、今年はコードレスかつ首振りに対応したモデルに買い替えたいと考えています。

サーキュレーターを設置場所ごとに移動することが多く、自宅ではロボット掃除機も使っているため、電源コードが邪魔に感じていました。あえてSwitchBotを選んだ理由は、アプリ操作ができること。赤外線リモコン式でも問題ないとはいえ、いつも手元にあるスマホからアプリ経由で操作できるのは便利と感じています。

アプリ操作以外でも、オートメーションにも対応しているため、夏場の快適性が大きく向上しそうです。先行セールでは、9,580円と価格面でも手を出しやすくなっています。

Quntis LED キャビネットライ

クローゼットや棚の中、玄関など、ちょっとした場所に照明があると便利だなと感じることが多くあります。QuntisのLEDライトはUSB充電式で、しかも人感センサーつき。セール時には2個セットで3,000円程度と導入しやすく、地味ながら満足度の高い買い物になりそうです。

設置はマグネット式で、鉄製の面があれば工具不要でしっかり固定できるのがポイント。自宅で使っている電動昇降デスクの脚がスチール製なので、たとえばデスク裏の配線整理時に手元を照らす照明としても活躍しそうです。

2個セットという点も便利で、1つはクローゼットや玄関などに常設し、もう1つはデスク作業やメンテナンスなど、必要なときに自由に使う“移動式照明”として運用するのが理想かなと思っています。

Aqara LEDスマートライト＋M100ハブ

現在はSwitchBotのLEDライトを使用していますが、接続が不安定なことがあり、より安定したスマート照明環境を求めてAqara製品に注目しています。

AqaraのLEDライトはMatterおよびThreadに対応しており、ハブを介さずに直接スマートホーム環境に参加できるのが特長です。そして、セットで導入を検討している「M100ハブ」は、Matterコントローラーとしての機能に加え、Threadボーダールーターとしても動作するため、Thread対応製品のネットワーク接続や外部連携の基盤として機能します。

自宅ではLEDライト以外にもSwitchBot製品も使用しており、Matter対応のハブミニを組み合わせれば、これらも含めたスマートホーム機器をMatterネットワーク上で統合管理できる見込みです。まずはLEDライトとM100ハブを試してみて、使用感が良ければスマートリモコン機能つきの上位モデルへの移行も視野に入れたいと考えています。

ProtoArc トラックボールマウス

PCのレビュー作業では、セットアップや初期構成を行なう機会が頻繁にありますが、その際に広々としたデスクを使えるとは限りません。ちょっとした空きスペースや仮設の作業環境で手早く操作を済ませたい場面では、マウスを動かさずに使えるトラックボールが重宝します。

僕自身、過去にロジクールのMX Ergoを使用していたこともあり、親指操作型のトラックボールには慣れがありますし、現在はトラックボールを内蔵した左右分割キーボードをメインで使っていて、入力環境としては常にトラックボールに触れている状態です。そのため、一般的なポインティングデバイスとしてのトラックボール操作に対して、今でも違和感はありません。

ProtoArcのトラックボールマウスは、レビュー用PCの初期セットアップなど、限られたスペースで一時的に外部マウスが必要になる場面にちょうどいい存在です。手元にひとつ置いておくと安心できるかなと感がています。

パナソニック ラムダッシュ パームインシェーバー

現在、シェーバーにはフィリップス9000シリーズを使用していて、それも気に入っているのですが、7年も使用しているとさすがにくたびれてきました。また、旅行時に気になっていたのが、そのサイズ感。バックパックに詰め込む際に、他の荷物と絶妙に干渉する形状で、なんとなく毎回もやっとした収納体験をしていました。

そんな中、2023年に登場して以来ずっと気になっていたのが、パナソニックのラムダッシュ パームインシェーバーです。手のひらに収まるような独特のフォルムで、スーツケースやバックパックの隙間にすっと入る収まりの良さが魅力。このサイズ感でありながら5枚刃を搭載し、深剃り性能も確保されている点も見逃せません。

最近になって、見た目がほぼ同じ3枚刃モデルも登場しました。価格差は1万円ほどありますが、メインシェーバーとしても使うことを考えると、やはり性能面で安心感のある5枚刃モデルに惹かれます。

コンパクトでありながら妥協のない性能を備えており、「荷物を減らしたいけれど、シェーバーの使い勝手は落としたくない」というニーズにぴったり。旅行用としてはもちろん、普段使いの1台としても十分に活躍してくれそうです。

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