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Pixel WatchなどWear OS搭載ウォッチが「PASMO」対応

グーグルは、「Wear OS by Google」搭載の対応スマートウォッチで「PASMO」に対応した。Google Pixel Watchなどの対応スマートウォッチで、PASMOをかざして、定期券の利用や鉄道乗車、決済などが可能になる。

対象機種は、Google Pixel Watch/Pixel Watch 2/Pixel Watch 3と、Samsung Galaxy Watch6/Galaxy Watch6 Classic、Galaxy Watch7、Galaxy Watch Ultra。日本で購入したデバイスに限られ、スマートフォンがおサイフケータイに対応していなくても、スマートウォッチでPASMO/Suicaを利用できる。また、PASMOの定期券にも対応する。

主な機能は、PASMOの発行・移行、チャージ、定期券。新しいPASMOをスマートウォッチに直接発行できるほか、他のデバイスから既存のPASMOを移行できる。チャージは、Google アカウントに保存されたクレジット/デビットカードや対応店舗からPASMOにチャージ(入金)可能となる。

定期券は、利用中のPASMOの定期券をスマートウォッチで追加するもの。定期券の更新もスマートウォッチのGoogle ウォレット アプリ内で簡単に行なえる。

PASMOの追加は、スマートウォッチ上で「Google ウォレット」アプリを立ち上げて、[+] ボタンをタップ。ペアリングしているスマートフォンに表示される指示に従い、PASMOを追加する。なお、利用するGoogle アカウントで既にPASMOを発行している場合、PASMOをスマートウォッチへ移行する必要がある。