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シャオミ、見やすくなった6280円の「Smart Band 10」

シャオミ・ジャパンは、画面を1.72型に大型化した「Xiaomi Smart Band 10」を6月27日に発売する。価格はStandard Editionが6,280円、Ceramic Editionが8,680円。

スマートバンドの定番モデル「Xiaomi Smart Band」シリーズの最新モデルで、有機EL(AMOLED)の画面は1.72型に大型化(Band 9は1.62型)。明るさも1,500nitsに向上(同1,200nits)し、画面の見やすさを向上した。

画面はベゼルレスのデザインとすることで、表示面積を拡大。ベゼル幅は2mm狭くなっている。リフレッシュレートは60Hzで、滑らかな操作が可能。耐湿性のタッチコントロールに対応し、雨の日や湿度の高い環境での操作性を高めている。

Stand Editionは、ミッドナイトブラック、グレイシャーシルバー、ミスティックローズとスタンダードなカラーで、新モデルのCeramic Editionはパールホワイト。合計4色から選択できる。Ceramic Editionは、セラミック製ミドルフレームとバックルを採用した、プレミアムな質感と光沢のある仕上がりが特徴となる。

Xiaomi Smart Bandシリーズの特徴となる睡眠ガイダンス機能のほか、150種類以上のスポーツモードを搭載。新たに水中でのリアルタイム心拍数トラッキングに対応するほか、酸素摂取量などを含むトレーニングサポート機能を搭載している。バッテリー容量は233mAhで、21日間持続可能。心拍数・血中酸素レベルのモニタリング、ストレスチェック・月経周期管理などの機能も備えている。

150種類以上のスポーツに対応しているほか、今回は「水泳モード」と「心拍数トラッキング」を強化。水泳モードは、9軸モーションセンサーと新アルゴリズムによりターンを検出し、ラップカウントの精度を向上した。また、水中でのリアルタイム心拍数の測定にも対応し、包括的なスイミング記録が可能になる。

ランニングやウォーキング、サイクリング、水泳などの主要なスポーツでは、総合スポーツコンパニオンモードや心拍数ブロードキャスト機能などを搭載する。

5ATMの防水性能を持ち、Bluetooth 5.4に対応。充電はマグネット充電を利用する。本体重量は15.95g(Standard)/23.05(Ceramic)g

また、Xiaomi HyperOS 2 を搭載した Xiaomiスマートフォン/タブレットとの連携に対応。Smart Band 10から、Xiaomi Smart Hubの一部機能を手元で操作できる。スマートフォンは「電話を探す」「リモートカメラコントロール」、イヤフォンは「バッテリー残量の確認」や「音量調整・ノイズキャンセリングモード ON/OFF」、タブレットは「タブレットを探す」「リモートカメラコントロールとスライドコントロール」などが可能。

4色のフレームに加え、7種類のバンドやペンダントなどのアクセサリーとの組み合わせで、日々のスタイルに合わせてコーディネートを楽しめる。Xiaomi 公式サイトやXiaomi Storeでは、限定のストラップやペンダントなども展開する。価格は1,380円~4,180円。