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楽天ペイ、チャージ払い還元条件を変更 ポイントカード提示を推進

楽天ペイアプリ

楽天ペイメントは、「楽天ペイアプリ」のポイント還元プログラムについて、7月1日から内容の一部を変更する。変更の対象や条件になる「カウント期間」は5月16日からスタートする。

7月からは、「チャージ払い」(楽天キャッシュを用いたコード・QR払い)における最大のポイント還元率の達成条件が変更される。新たに、「カウント期間中」に「アプリで楽天ポイントカードを2回以上提示する」(1ポイント以上の獲得)という条件が追加され、条件を満たすと、適用期間中は従来と同じ最大2.5%の還元率になる。

アプリによる楽天ポイントカードの提示回数がカウント期間中に達成条件を満たさない場合、チャージ払いのポイント還元率は連動してアップせず、最大1%のポイント還元のままになる。

従来から提供されているチャージ払いのポイント還元プログラムとは、楽天ポイントカードの提示で最大1%還元、チャージ払いで最大1.5%還元で、「ダブルで貯まる」として合計で最大2.5%還元になるというもの。

また、ポイント還元率が適用される、1カ月間の「適用期間」中のポイント進呈日が変更される。チャージ払いで1.5%還元となった場合、これまでは1%が翌日、0.5%は翌月となっていたところ、7月からはどちらも翌日に進呈されるようになる。

ポイント還元率を決めるカウント期間とは、適用期間の前々月の16日から前月の15日までを指す。今回、一部変更が加わる7月1日からの適用期間は、5月16日~6月15日のカウント期間の内容が反映される。

楽天ポイントカードアプリは今回の変更を受け一部を変更。楽天ポイントカードの提示回数を確認できる画面が追加される。またアプリ起動時の画面を選べるようにして、ポイントカード画面を表示しやすくする。

同社では、ポイント還元率を上げるために、(日頃から)楽天ペイアプリで楽天ポイントカードを提示して買い物をするよう案内している。

今回の変更対象の支払い方法は「チャージ払い」のみ。そのほかの、楽天ポイント、楽天銀行口座、楽天カードでの支払いや、楽天ポイントカード提示分については、ポイント還元条件の変更はない。