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マツダ、国内向けBEVにテスラの充電規格採用 27年から
2025年5月13日 19:21
マツダは、2027年以降に国内で販売するバッテリーEV(BEV)の充電ポートに北米充電規格(North American Charging Standard:NACS)を採用することをテスラと合意した。
充電時の選択肢を増やし、利便性を高めることを目的とし、マツダのBEVはテスラが国内で展開する「スーパーチャージャー」(急速充電設備)の利用が可能になる。アダプターにより、NACS以外の充電規格も利用可能になる予定。
NACSについては、トヨタ、ホンダ、日産らが北米向け車両での採用を決定。国内向け車両へのNACS対応については、ソニー・ホンダモビリティの「AFEELA(アフィーラ)」に次ぐ2例目となる。また、ファミリーマートはテスラと連携し、スーパーチャージャーの設置を全国で進めているほか、DMM.comのEV充電サービス「DMM EV CHARGE」においても「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器の設置を進めている。