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自転車の反則金、スマホながら運転で1.2万円 26年4月から
2025年4月25日 13:15
警察庁は、2026年4月1日に施行予定の道路交通法改定において、自転車のスマホながら運転など、広範囲の違反行為に反則金を適用する。
法改正では、主に自転車の違反行為について、青切符による反則金が定められるほか、自動車ドライバーが自転車の側方を通過する際に、安全な距離を保たなかった場合にも減点や反則金が適用されるようになる。反則金は自動車やオートバイなどでも反則行為となっている違反は同水準の金額となっている。
- 携帯電話・スマホを使用しながら運転:12,000円
- 遮断機が下りている踏切への立ち入り:7,000円
- 信号無視:6,000円
- 逆走・歩道通行などの通行区分違反:6,000円
- 一時不停止:5,000円
- ブレーキ不良:5,000円
- 傘差し運転・イヤホン着用運転など都道府県公安委員会の規定違反:5,000円
- 無灯火:5,000円
- 並走禁止違反(2台以上で並んで走行):3,000円
- 2人乗り:3,000円
警察庁では、法改正に関するパブリックコメットを2025年4月25日~5月24日まで募集する。募集は電子政府の総合窓口「e-Gov」のパブリックコメント意見提出フォームや電子メールなどで募集するほか郵送も受け付ける。電話での受付は行なわない。