ニュース

Revolut、中国人民元とベトナムドンの両替・保有に対応

金融アプリの「Revolut」は23日、中国人民元(CNY)とベトナムドン(VND)のアプリ内での両替・保有に対応した。これにより、Revolutで両替・保有できる通貨は合計39通貨となった。

Revolut(レボリュート)は、タッチ決済対応のVisaデビットカード(リアルカード・バーチャルカード)として決済に利用できるほか、手数料不要で有利な為替レートの両替、送金、支出管理、eSIMなどの機能を備えた金融アプリ。

新たに人民元とドンに対応することで、中国やベトナムの旅行などにおいて、有利な為替レートでの両替や支払いが可能になる。またRevolutでは、22日から有料プランにおける為替市場時間外の為替手数料を撤廃した(スタンダードプランでは為替市場時間外手数料、無料利用枠等の条件が適用される)。

Revolutの調査では、日本人が海外旅行時の経費について気になる問題として、「日本円の為替レートが悪いこと」が挙げられている。Revolutでは、為替レートの変動を気にせず、簡単に現地通貨で決済できるとアピールしている。

また、海外通貨でのカード決済時の海外事務手数料が0%となる点も特徴。帰国後、残った外貨を好きな時に円に戻し、日常の決済に利用できる。24年12月からはeSIMサービスも展開している。