ニュース

DiDi、日本型ライドシェア参入 6月から東京・大阪・京都など12エリア

DiDiモビリティジャパンは、6月上旬から日本型ライドシェア事業へ参入。北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、沖縄エリアの提携タクシー会社と連携し、ライドシェア車両のマッチングを順次開始する。対象エリアは今後、拡大予定。

DiDiは、乗客向けアプリ、ドライバー向けアプリ、管理システムを日本型ライドシェア対応としてアップデート。さらにライドシェアドライバーの求人支援などを通じ、提携タクシー会社のライドシェア制度導入を支援する。

また、乗客とドライバーの相互評価機能によるマナーの向上・車内トラブルの抑制や、非常時のセーフティ機能(警察等への緊急通報機能)による安全性向上など、アプリの機能をアップデートする。

日本型ライドシェアのドライバー募集サイトも公開。日本型ライドシェアの制度や、ライドシェアドライバーになるための条件を求職者に対して分かりやすく紹介する。また、実際にドライバーとして働きたい求職者向けの応募ページを設置し、求職者が勤務を希望するタクシー会社様へ情報を無料で提供し、スムーズなドライバー採用を支援する。

日本型ライドシェアについては、GOやUber、S.RIDEなども各地域で対応を開始している。