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今なにしてる? を2分以内に投稿するSNS「BeReal」に著名人・ブランドが参加

仏BeRealは、“映え”を狙わないリアルな情報の共有にフォーカスしたSNS「BeReal」に、著名人やブランドが参加する公式アカウント機能「RealPeople and RealBrands」を追加する。提供開始は2月6日から。

著名人やブランドが公式アカウントとして参加し、リアルなシーンをファンと共有する。一般ユーザーと同様に、不定期に通知が届くタイミングで投稿する形になるため、編集なし、台本なしのリアルな舞台裏や活動を垣間見ることができるとしている。

また、ユーザーは公式アカウントをタグ付けすることができ、著名人・ブランド側がユーザーの投稿を見ることも可能で、交流やコミュニケーションを活性化させるとしている。

1月24日からは「RealPeople and RealBrands」のアカウント募集が開始されている。2月6日の提供開始(アカウント開設)までの期間、「どの俳優、アスリート、ミュージシャン、ブランドのBeRealを見たいか!?」と題した、BeRealアプリのタイムラインから直接回答できるアンケートも実施される。

BeRealとは

「BeReal」はフランス発の、リアルな「今なにをしているのか」の共有にこだわったSNS。新たなSNSとして注目され、日本ではZ世代を中心に人気を博しているという。1月25日時点で、App Storeでは「ソーシャルネットワーキング」カテゴリーで第3位、Google Playでは1,000万件以上がダウンロードされている。

ユーザーは1日1枚、写真を友達とシェアするだけのシンプルな内容。友達のグループでは、1日のうちランダムなタイミングで同時に通知が届き、通知が来てから2分以内に写真を撮影してシェアする、というルールが特徴になっている。写真はインカメラとアウトカメラ(メインカメラ)で同時に撮影され、インカメラで捉える表情でリアクションを写し込める。2分以内に写真を投稿すれば、同じタイミングで投稿した友達の写真を見ることができる。チャットやリアクション機能も用意されている。