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ファミマ、全国115店に外貨両替機を設置 コンビニ最多

ファミリーマートは、全国の店舗115店に外貨両替機を設置した。'23年12月末時点でコンビニ最多となる。設置地域は東京、大阪、京都、福岡、北海道。

設置している自動外貨両替機はエクステック「simple exchange」で、14通貨の紙幣を日本円に両替でき、15言語に対応している。これにより訪日外国人の95%の両替に対応。操作は5ステップで完了する。

対応通貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、中国元、韓国ウォン、香港ドル、台湾ドル、豪ドル、カナダドル、シンガポールドル、タイバーツ、フィリピンペソ、マレーシアリンギット、インドネシアルピアの14通貨。

対応言語は、日本語、英語、簡体字、繁体字、韓国語、タイ語、マレーシア語、インドネシア語、ベトナム語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、イタリア語、タガログ語の15言語。

両替は外貨(紙幣)から円への両替のみ。1万円、1千円、100円に対応。

ファミリーマートでは2019年からエクステックと提携し、全国のファミリーマートへの外貨両替機設置を開始している。外国人利用客が日本円現金を必要とする際に即座に両替できるほか、日本人利用客が海外旅行からの持ち帰り外貨を両替することも可能。