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和歌山市、市民会館跡地にホテル・商業・ステージの複合施設

和歌山市は、事業者公募を実施していた旧和歌山市民会館活用事業の優先交渉事業者を、ジョーンズラングラサール(JLL)を代表企業とするグループに決定した。既存棟を改修して幼稚園、レストラン、DXセンター等を設置するほか、ホテル棟や商業棟の新築、広場や膜屋根ステージの設置を計画している。

旧和歌山市民会館は1979年に開館し、市民の文化拠点として活用されてきた。2021年10月の和歌山城ホール開館とともにその役目を終え、和歌山市では今後の新たな利活用を検討。活用事業に係る事業者公募を実施した。

優先交渉事業者として決定したのは、JLLと構成企業のKEGキャリア・アカデミーによる旧和歌山市民会館活用事業JLLグループ。事業実施方針を「KNOT Wakayama」とし、和歌山市の潜在的な魅力との連携による宿泊&体験したくなる“場”の創出、訪れる人だけでなく住む人も楽しめる施設づくり、ふらっと寄れる心地よい居場所を掲げている。KNOT(ノット)とは、結び目・人の集まり・絆などを意味する言葉。

施設概要として、既存棟の改修による幼稚園・レストラン・DXセンター等の設置や、ホテル・ビジネススクール・サウナ等が入居するホテル棟、および親水レストラン・サーフショップ・サイクリングショップ等が入居する商業棟の新築を提案している。また、マルシェや屋外ライブイベント等が実施できる広場・膜屋根ステージも計画している。

事業対象地の所在地は和歌山県和歌山市伝法橋南ノ丁7番地、8番地。敷地面積は9,527.01m2。和歌山市のターミナル駅の一つである南海和歌山市駅の近傍に位置する。