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北海道・日ハム新球場は完全キャッシュレス FIGHTERS×WAONも販売

ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは、2023年より北海道日本ハムファイターズの本拠地となる新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコン フィールド)」において、完全キャッシュレス決済を導入する。

エスコンフィールド内の、飲食物・グッズの販売店など全店舗における商品の販売・取引は、全てキャッシュレス決済とし、現金は利用できない。より快適な観戦体験の提供、来場者が快適に過ごせる空間作りが目的。お釣りの受け渡しなどで会計に時間がかかることによる売店の長蛇の列に並ぶことで、大事なシーンを見逃してしまうという悩みの解決を図る。

利用できるキャッシュレス方法は、クレジット/デビット/プリペイドカード、電子マネー、QRコード決済。初めてキャッシュレス決済を利用する人へのサポートを行なう「キャッシュレスサポートデスク」を、場内各所に設置する。

また、2019年より発行している「FIGHTERS×WAON」のデザインをリニューアルし、場内各所で購入、チャージができる環境を用意する。

完全キャッシュレス化による新たな観戦体験の実現に向け、オフィシャルキャッシュレスパートナーとして三井住友カード、イオン北海道、関連企業としてジャックス、住信SBIネット銀行、TISインテックグループが協力する。

三井住友カードは、球場のほか宿泊やアクティビティ施設を展開するFビレッジ内のキャッシュレス環境の構築をサポート。飲食店や売店、ホテルなどに決済端末「stera terminal」または「stera mobile」を設置するほか、売り子がstera mobileを利用する環境を整える。

stera terminal
stera mobile

また、Fビレッジ~JR北広島駅などの専用バスへの「stera transit」の導入でも協力。シャトルバスにVisaなどの国際カードブランドのタッチ決済で乗車できる。