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宮城の大学跡地に住宅・商業・医療が揃う新たな街 ミサワホーム

ミサワホームは、宮城県多賀城市の東北学院大学多賀城キャンパス跡地に、戸建住宅、分譲マンション、商業施設、医療施設、子育て支援施設、スポーツ施設などを擁するまちづくりを推進する。2025年10月着工を予定している。

計画地は宮城県多賀城市中央1丁目14番1他5筆で、JR仙石線 多賀城駅から徒歩6分。敷地面積は114,757m2

ミサワホームは東北ミサワホームとともに、8月に多賀城駅や市役所近くに位置する東北学院大学多賀城キャンパス跡地の土地売買契約を東北学院と締結しており、12月4日に多賀城市と東北学院大学多賀城キャンパス跡地でのまちづくりに関する包括連携協定を締結した。

官民連携による課題解決型まちづくりを掲げ、住環境に加えて商業施設、医療施設、子育て支援施設、スポーツ施設を整備することによる、健康増進・賑わい創出・子育て支援、生活利便・防災機能などを兼ね備えた「多世代に魅力的な地域拠点」を目指す。また、開発を通じた市民福祉の向上、地域経済の活性化、中心市街地としての魅力創造を図る。

全体イメージパース
戸建住宅の分譲地に隣接するスポーツ施設、健康増進に寄与するウェルネス拠点

多賀城市は将来都市像について、「日々のよろこびふくらむまち 史都 多賀城」をメインフレーズに、安全安心・健康福祉・教育文化・生活環境・産業活気・地域創生・行財政経営の7つの政策により、民間企業とも連携しながら地域の活性化や課題解決に取り組んでいる。

ミサワホームは、オフィスビルやマンションをはじめ、医療・介護・子育て支援を中心に社会的課題の解決に向けた複合開発や地域の高齢化に対応したコンパクトシティ型の不動産開発など、未来を見据えた街づくり事業を「ASMACI(アスマチ)」ブランドとして展開している。