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楽天生命→楽天モバイル 楽天本拠地は「楽天モバイルパーク宮城」に

楽天グループは、宮城球場のネーミングライツ(施設命名権)について、2023年1月から2025年12月まで3年間の契約を更新するとともに、愛称を現在の「楽天生命パーク宮城」から「楽天モバイルパーク宮城」に変更する。同社と宮城県、楽天野球団が合意した。東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地は、2023年から「楽天モバイルパーク宮城」となる。

宮城球場(宮城県仙台市宮城野区2丁目11-6)は、球場施設だけでなく、遊園地や宿泊施設なども含めた「ボールパーク構想」を推進しており、野球の試合だけでなく、スタジアム内外の施設や催しなどの様々なアクティビティを楽しめる場所として展開している。

「楽天モバイル」の名を冠した愛称へと変更することで、宮城県や全国に向けて楽天モバイルの認知向上・拡大を図る。新名称は、スタジアム正面入り口看板、スタジアム芝広告、スタジアムへの誘導サイン(道路標識)などで利用する。

宮城球場では、「楽天モバイル 楽天生命パーク宮城店」に来店予約した人を対象に、「イーグルスタワー」内特別席での申し込み相談案内や、来場者全員に「楽天モバイル」オリジナル応援タオルの配布等を行なった「Rakuten Mobile Day」を実施してきた。一部の観客席・施設では5G(Sub6、ミリ波)5Gの通信環境も整備するなど、新しいサービスやユーザー体験の創出を目指す。

宮城球場は、2014年から2016年までは「楽天Koboスタジアム宮城」、2017年から2019年は「Koboパーク宮城」で、現在の「楽天生命パーク宮城」は2019年から2022年までの3年間の契約となっていた。