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「JALマイレージバンクアプリ」提供開始 JAL Payも強化

日本航空(JAL)は、マイル関連の機能・サービスを集約した「JALマイレージバンクアプリ」の提供を開始した。iOS、Androidのスマートフォンで利用できる。

JALのマイルに関するスマートフォンアプリ。これまで「JAL Global WALLETアプリ」として提供されてきたアプリの名称を変更、サービスや機能も刷新する。JALマイレージバンクのデジタル会員証としての利用のほか、会員サービスに簡単にアクセス可能。航空券の予約、特典航空券への交換、JAL Mallでの買い物、ふるさと納税までがアプリ内で簡単に利用でき、マイルの「貯める」「使う」も簡単に行なえる。

デジタル会員証

JAL Pay機能が便利になり、コンビニやドラッグストアでの利用金額に応じてマイルがたまるほか、Apple PayやQUICPay+などのタッチ決済に対応。バーチャルカードでのネット決済の支払いもできるようになった。今後はクレジットカードチャージや、新たな決済方法の追加も予定している。

また、貯めたマイルを買い物に利用する際の「マイルチャージ」は、最低必要マイル数が3,000マイルから500マイルに引き下げられた。

アプリの提供開始を記念したキャンペーンも実施。アプリダウンロードで50マイル、JAL Payへの登録で600 JAL Payポイントがプレゼントされるほか、JAL Payショッピングマイルが3倍になる(最大2,000マイル)といった特典が進呈される。

なお、アプリの開発は住信SBIネット銀行が担当した。「JAL Pay」を標準搭載したほか、「JAL NEOBANK」と連携したスムーズなチャージが可能で、一定金額以上のチャージを行なって決済するとボーナスマイルを獲得できる仕組みなども用意している。