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関越通行止め 鶴ヶ島JCT~東松山ICで7日21時から翌朝まで

NEXCO東日本は、11月7日21時から8日5時まで、鶴ヶ島JCT~東松山ICの上下線で通行止めを行ないます。

鶴ヶ島JCT~東松山IC間では、渋滞対策のために「ゆずり車線」を設置していますが、今回施設する新しい車線と交差する跨道橋が干渉するため、跨道橋を撤去するために行なう工事です。撤去時には多軸台車を使用して橋を移動させるため、走行・追い越し車線ともに塞がれてしまうことから通行止めとなります。

なお、荒天で工事が中止された場合は、土日を除く翌日以降の同時間帯に工事が行なわれる予定です。工事実施の判断は、当日の17時頃に「X(旧Twitter)」等で発表されます。

通行止め区間では、乗継調整も実施します。通行止め区間を一旦流出し、通行止め区間を迂回して再流入して、順方向に乗り継ぎする場合は、利用区間に応じて通行料金が調整されます。例えば、ETCの場合の上り方面では、東松山ICと嵐山小川ICが「指定流出IC」とされ、「再流入指定IC」である川越ICや所沢ICなどから再流入することで1つの走行としてみなされ、ETC時間帯割引が適用された料金として利用できます。

上り方面流出・再流入指定IC
下り方面流出・再流入指定IC

迂回路として推奨されているのは、圏央道川島ICから国道254号へ抜け、東松山ICに再流入するルートです。このルートでは、通常、鶴ヶ島JCT~東松山ICへ8分で移動できるところ、約23分かかることが想定されています。

また、通行止め区間内にある高坂SAについても一部店舗で営業時間が変更され、レストランやフードコートは21時で閉店となります。フードコートは翌5時から営業再開です。