ニュース

西日暮里に47階・11階の2棟の複合施設 住宅・大規模商業・ホール

西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合は、西日暮里駅前地区の市街地再開発事業において、参加組合員予定者を東急不動産に決定した。地上47階建程度の住宅棟と地上11階建程度の商業棟からなる複合施設開発が進められる。2030年度竣工予定。

西日暮里駅は、JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線、都営日暮里・舎人ライナーの4路線が結節する駅。成田空港へダイレクトでアクセスできる日暮里駅や、観光地にもなっている谷根千エリアや文京エリアに近接していることも特徴としている。

再開発が進められる場所は東京都荒川区西日暮里五丁目32番他で、西日暮里駅の各路線から徒歩1~3分程度。山手線駅からのデッキ整備も予定している。

施設には、住宅、大規模商業施設、ホール(コンベンション施設)、事務所、文化交流施設、保育施設、屋上庭園などを整備予定。現在の広場や緑が不足、築年数を経過している建物が多いといった、安全性・防災性の課題を解決し、新旧の魅力が融合した街づくりを目指す。

地区面積は約23,000m2、延床面積は住宅棟が約110,000m2、商業棟が約50,000m2