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JR九州、カードのタッチ決済乗車に指宿枕崎線18駅追加

JR九州、三井住友カード、JCB、QUADRACは、JR九州の一部区間において、タッチ決済で自動改札機等の入出場を行なう実証実験の対象エリアに、鹿児島地区の指宿枕崎線18駅を、10月4日より追加する。

JR九州で行なっているタッチ決済による入出場の実証実験は、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用。自動改札機等に設置したタッチ決済専用機器に、タッチ決済機能付きカードやスマートフォン等をかざすことで、自動改札機等の入出場、および列車の利用ができる。

現在はJR九州の鹿児島本線 門司港駅~久留米駅および香椎線 海ノ中道駅の計50駅がタッチ決済の入出場に対応。10月4日からは、鹿児島地区の指宿枕崎線 鹿児島中央駅~指宿駅の18駅を追加する。利用できるカードブランドは、Visa、JCB、American Express。

なお、福岡エリアである鹿児島本線(門司港駅~久留米駅)・香椎線(海ノ中道駅)と、指宿枕崎線をまたいでの利用、および鹿児島中央駅の新幹線乗換口では利用不可。