ニュース

「阪急西宮ガーデンズ プラス館」9月21日開業 駅南東エリア開発完了

阪急電鉄と阪急阪神不動産は、阪急西宮ガーデンズ本館の西側で建設中の複合施設の名称を「阪急西宮ガーデンズ プラス館」とし、9月21日に開業する。西宮北口駅南東エリアの大規模開発が完了する。

西宮北口駅の南東エリアでは、2008年に阪急西宮ガーデンズの本館がオープンし、2018年秋には別館とゲート館を増設。9月のプラス館開業をもって、一連の大規模開発は完了する。

プラス館は、商業・オフィス・賃貸マンションからなる、地上14階建ての複合施設。西宮北口駅や本館、ゲート館など周辺施設との回遊性を高めるため、3階部分で歩行者デッキに接続する。

フロア構成は、1階および3階に飲食・サービス店舗および医療機関、4~9階に教育施設・健診センター・金融機関などの来店型テナント、サテライトオフィス「阪急阪神ONS西宮北口」、不動産総合案内所「阪急阪神すまいのギャラリー」が出店。10~14階は賃貸マンション「ジオエント西宮北口」となっている。2階は駐輪場。

名称には「西宮北口エリアに、利便性や魅力度などの付加価値を“プラス”する」という意味合いを込めている。また、2階東側外壁の壁面緑化など、環境保全に向けた取り組みを行なっている。

2階東側外壁の壁面緑化

所在地は兵庫県西宮市高松町8番25号で、アクセスは阪急西宮北口駅より徒歩3分。規模は、敷地面積約2,980m2、延床面積約18,330m2、高さ約57.7m。