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ナビタイム、高速バスデータカバー率100%達成

ナビタイムジャパンは、8月18日より、ナビタイムジャパンが提供する、「NAVITIME」をはじめとする全てのコンシューマー向けナビゲーションサービスや法人向け「NAVITIME API」等において、全国すべての高速バス情報に対応した。これにより、全国の高速バスを利用したルート検索や時刻表、地図上での停留所表示等が可能となった。

ナビタイムジャパンでは、'06年3月にバスのルート検索機能を提供して以来、バスの情報拡充に努め、'18年2月には全国の路線バスのカバー率100%を達成。その後、'21年3月にコミュニティバス100%対応を達成した。そして今回、全国の高速バス約225社、約900路線に100%対応した。

全国の高速バス約225社、約900路線のカバー率を100%達成したことで、料金や所要時間、移動時間帯を比較して、安い運賃で移動する、夜行バスで寝ている間に効率よく移動するなどといった、目的に合わせたバリエーション豊かなルートを提案することが可能となった。さらに、一部路線では予約連携にも対応しており、ルート検索結果からそのまま高速バスを予約ができる。

高速バスは路線バスやコミュバスと異なり複数社で共同運行している路線が多いため、データ整備の際は共同運行している複数社からデータを受領した際に、情報が重複して表示されないよう考慮してデータ作成を行なっている。また、長距離運行バスは、出発地・経由地・到着地が県境をまたぐ路線が多いため、各バス停の都道府県を誤って設定しないよう配慮するという。

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