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Binance Japan、国内サービス開始 暗号資産取引やNFT

暗号資産大手Binanceの日本法人Binance Japanは1日、日本国内居住者向け専用の新たな取引プラットフォームを開設し、新規利用開始申込の受付を開始した。既にグローバルのBinance口座を持っている場合は、新規利用の対象外となる。

Binance Japanは、'22年11月に関東財務局登録の暗号資産交換業者であるサクラエクスチェンジビットコインを買収し、日本国内の暗号資産ビジネスに参入。日本国内でWeb3のエコシステムの立上げに向けた準備を進めてきた。国内向け新プラットフォームの設立( binance.com/ja )はその最初のステップとなる。

新サービス開始時点では、暗号資産現物取引と貸暗号資産、NFTサービスが中心となる。暗号資産現物取引は、国内初の取扱いとなるBNB(Build and Build)など、取扱銘柄は合計34種類と国内最多規模で、今後さらなる拡充を図る。将来的には先物取引を含むデリバティブ取引サービスの提供を目指すという。

なお、グローバルのBinance口座保有者は、8月14日以降Binance Japanへの移行申込手続きが可能となり、12月1日以降新プラットフォームが利用できるようになる予定。