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「Kアリーナ横浜」擁する「ミュージックテラス」の詳細発表

Kアリーナ横浜

ケン・コーポレーションとKアリーナマネジメントは、横浜みなとみらい21地区で推進している大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」について、ミュージックテラスの概要を決定し、公式ホームページを開設した。公式ホームページではエリアマップ等を掲載している。

ミュージックテラスは、座席数約2万席の音楽に特化した9月29日開業の大規模アリーナ「Kアリーナ」をはじめ、「ヒルトン横浜」や「Kタワー横浜」を擁し、またイベントスペースなどを展開する。

ミュージックテラスという名称には、Kアリーナ横浜へ訪れるゲストや地域の人が集うことで、音楽と日常が交差し、新たな音楽やアーティストが生まれる場にしたいという想いが込められており、イベントスペースではKアリーナ横浜で開催されるライブ・コンサートと連動した賑わいづくりを図る。

ミュージックテラスのロゴ(左)とキービジュアル(右)

水辺を臨むウッドデッキには、レストランやカフェ、キッチンカーなどを設置。いつ来ても「楽しさ」と「寛ぎ」を感じられる場所を目指す。

店舗は、「K-Arena Shop」(9月下旬開業予定)、「Arena Bar 7」(9月29日開業予定)、「BAYDECK ~BEER&GRILL~」(9月24日開業予定)、「ローソン ミュージックテラス店」(9月24日開業予定)が出店する。

K-Arena Shopは、「ライブ・エンタテインメント」×「Kアリーナ横浜」をテーマに、Kアリーナ横浜でのコンサート時にも使えるグッズを取り揃えるほか、ミュージックテラスへの来訪者も立ち寄れるライフスタイルショップとして展開。オリジナルTシャツや日常雑貨を販売する。

Arena Bar 7は、Kアリーナ横浜の7階に位置するバーラウンジ。横浜の夜景がのぞめる場所で、ライブ観覧者のほか、近隣で働く人や横浜に遊びに来た人も足を運ぶ、新名所となることを目指す。

Arena Bar 7

BAYDECKは、横浜の水辺を臨む、ミュージックテラスの中央に位置するビアレストラン。138席を有するダイニングは、横浜の港をイメージしたハンマーヘッドクレーンやコンテナを連想させる仕様としている。テラス席も用意しており、イベントスペースでのイベントを観賞しながら食事を楽める。

ローソンは各棟からアクセスしやすい場所に出店。LoppiやATMなども設置する。

公式ホームページでは、ミュージックテラスの楽しみ方を紹介するほか、イベントスペースで開催するイベント情報や、バーやビアレストランなどの店舗情報を発信する。情報は順次公開予定。

Kアリーナ横浜では9月から12月の間に「グランドオープニングシリーズ」としてのライブ・コンサートを開催。シリーズ第2弾を決定した。

発表されたのは、LUNA SEA、SOPHIA、Sam Smith、アイドルマスター SideM、Mötley Crüe & Def Leppard、Awich。なお第1弾として発表されていたアーティストは、ゆず、SPITZ、福山雅治。

所在地は横浜市西区みなとみらい6-2-14。JR等 横浜駅から徒歩9分、みなとみらい線 新高島駅から徒歩5分、みなとみらい駅から徒歩12分。近年みなとみらいを中心に「ぴあアリーナ MM」「Bilboard Live YOKOHAMA」「KT Zepp Yokohama」などが開業しており、「Kアリーナ横浜がそこに加わることで、街全体が音楽を発信する都市へとさらなる進化を見せる」としている。