ニュース

DeepL Pro、日本語翻訳で「です・ます」「だ・である」切替可能に

DeepL Proで敬体・常体を切替

翻訳サービス「DeepL」を展開する独DeepLは、日本語の翻訳結果に対し敬体(~です、~ます)と常体(~だ、~である)の切り替えを選択できる機能を追加した。

DeepLでの翻訳利用時に、日本語での翻訳結果全体の語調を統一できるようになる。対象ユーザーはDeepL Proの契約者で、ウェブとデスクトップアプリ、APIのそれぞれで対応する。

類似した機能として、フランス語、オランダ語を含む8か国語を対象に翻訳時に敬称と親称を切り替える機能を2020年5月より提供している。今回の敬体・常体機能は、敬称・親称機能と同様に、翻訳の語調を調整するオプションとなる。

DeepL翻訳のウェブページでは、翻訳結果のウィンドウ右上のドロップダウンメニューから「敬体(です・ます調)」、「常体(だ・である調)」、「自動」のいずれかを選択すると、訳文の語調が瞬時に切り替わる。

例えば「The headquarter of DeepL is located in Cologne.」を日本語にする場合、ビジネスの場面では、敬体を適用して「DeepL 社の本社はケルンにあります。」と訳し、客観性が必要な場面では、常体を適用して「DeepL社の本社はケルンにある。」と翻訳できる。

敬体(です・ます調)
常体(だ・である調)

現在DeepL翻訳が対応している31言語のうち、韓国語以外の言語からの翻訳で同機能を利用可能。韓国語は今後順次対応予定としている。

なお、敬体・常体機能を適用すると、以下の点が変化して翻訳全体の語調が調整される可能性がある

  • 動詞の語尾(常体のだ・である調、敬体のです・ます調)
  • 代名詞
  • 敬語の追加・削除
  • 名詞の接頭辞

DeepL Proは、文字数制限がなく、PDFなどのファイルの翻訳も可能(回数制限あり)な有料プラン。Starterプランは1,200円。

無料版ではPro登録を促す表示に