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トライアルとスギHDが協業 調剤併設型スーパー展開やPB相互供給

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トライアルホールディングスとスギホールディングスは1月8日、包括的協業の開始を発表した。両社はスーパーセンター店舗と調剤併設型ドラッグストアの新たな価値創造に向けた協業を行なう。

今回の合意では、トライアルにスギ薬局の調剤薬局を併設するなど、商品の相互供給、販促・店舗運営の効率化といった、5つの柱を軸に協業を進める。

1つ目は、スギ薬局がトライアルグループの一部店舗(トライアル、西友など)にテナントとして調剤薬局・ドラッグストアを出店する。今年中に「スーパーセンタートライアル須恵店」「スーパーセンタートライアル 飯塚店」での導入を予定する。

2つ目は、スギ薬局がトライアルに対しヘルス&ビューティ商品の供給や棚割り・売場設計ノウハウを提供する取り組み。3月には「TRIAL GO 池尻店」での展開が計画されている。

3つ目は、トライアルが強みとする惣菜・弁当といった即食商品をスギ薬局店舗へ供給する。トライアルでは、約40名の職人が惣菜、弁当を監修しており、味と品質を兼ね備えた即食商品を手頃な価格で提供する。

4つ目は、両社が推進するリテールテックの相互導入。トライアルが展開してきた「GOシステム」や棚モニタリングシステム「Retail EYE」などの店舗運営プラットフォームや、顔認証決済・リモート年齢確認といった仕組みの活用をスギ薬局側で検討するほか、アプリを活用したセグメント販促など、顧客接点での連携も図る。

5つ目は、両社のPB商品の相互供給。トライアルは食品・日用品を、スギ薬局はヘルス&ビューティ商品を中心に供給し合い、品揃えの充実と価格競争力の強化を図る。