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楽天証券、単元未満株取引「かぶミニ」開始 手数料は売却時11円

楽天証券は、国内株式「かぶミニ(単元未満株取引)」を4月17日から開始した。

「かぶミニ(単元未満株取引)」は、国内株式を最低取引単位である単元株数(通常100株単位)にかかわらず、1株から取引できるサービス。株数に応じて配当金を受け取ることも可能で、業界で初めて、リアルタイム・当日の前場寄付、両方の取引(約定)タイミングを選択可能で、自身の投資スタイルにあった取引を行なえる。

少額から国内株式取引が可能となる点が特徴で、取引手数料は、購入時無料(0円)。売却時は最低手数料なく、一律、取引毎に11円(税込)と、業界最低水準となる。単元株取引と同様に、「楽天ポイント」を1ポイント=1円相当で取引に利用でき、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」の自動入出金(スイープ)機能や「ハッピープログラム」など、楽天グループならではのサービスも利用できる。

かぶミニの対象口座は特定口座、一般口座、NISA口座、未成年口座。つみたてNISA、ジュニアNISA口座は対象外となる。また、2024年1月開始予定の新NISA制度に対応予定。取扱銘柄は、リアルタイム取引が98銘柄、寄付取引が473銘柄。