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日本気象協会、紫外線“前線”を公開 ユニクロと共同で

日本気象協会は、予報サービス「紫外線対策 厳重注意前線」を開発した。紫外線対策の啓発を目的に、紫外線カットの衣服を展開するユニクロと共同で展開する。

「紫外線対策 厳重注意前線」は、紫外線の国際指標であるUVインデックスを基準に、日本気象協会の気象予測情報や気象データのノウハウを元にして算出。ランクが「強い」に達する時期を、前線図の形式で表現する。

紫外線量の日々の変化は気づきにくく、肌寒い日もある4月でも、残暑で日差しの強い9月とほぼ同等の紫外線量になるといわれている。行動制限が緩和され野外イベントが増えると予想される今年は、より一層の紫外線対策を呼びかける。

3月27日から「tenki.jp」で公開される「紫外線対策 厳重注意前線」ではほかに、紫外線対策のポイントを紹介。肌に塗る紫外線対策のほかに、ユニクロのUVカットウェアを使用した「着る紫外線対策」についても紹介していく。またユニクロが運営するSNSアカウントでも、同予報の情報を公開していく。