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マネーフォワード ME、ブロックチェーンウォレット連携に対応

マネーフォワードは、資産管理アプリ/サービス「マネーフォワード ME」で、ブロックチェーンウォレットとの連携に対応した。ユーザーは、ブロックチェーンウォレットのアドレスを登録し、取引所で集権管理されていない暗号資産を可視化して、値動きの推移を簡単に確認できるようになる。

マネーフォワード MEが、「イーサリアム」「ポリゴン」のブロックチェーンウォレットに対応。従来も暗号資産取引所との連携は可能だったが、新たにMetaMaskなどのブロックチェーンウォレットのアドレスをマネーフォワード MEに登録し、直接連携ができるようになった。

連携により、ウォレット内で保有する暗号資産をマネーフォワード ME上でグラフで見える化し、その推移も簡単に確認できるようになる。

連携方法の詳細は、専用ページで解説している。

イーサリアム(アドレス管理)

ポリゴン(アドレス管理)

マネーフォーワード MEは、銀行口座やクレジットカード、ポイント、株式など、連携可能な金融関連サービスを拡大してきたが、新たにWeb3が世界で台頭し、今後の決済手段や資産となる可能性を持つ暗号資産やステーブルコイン、NFTが世の中に生まれている。そのため新たな可能性を持つWeb3にも対応できるよう、ブロックチェーンウォレットとの連携機能を開発した。

また、連携機能のリリースを記念し、マネーフォーワードオリジナルNFTアートのフリーミントキャンペーンを実施。NFTアートは「MF GACHA」と題し、歴史上の通貨や、通貨と同じ役割を持ってきたものをテーマに制作し、期間限定の特設サイトで全15種類のアートをランダムに発行する。キャンペーン期間は3月31日まで。

マネーフォーワード MEは、簡単で使えるお金の見える化サービス。銀行・クレジットカード・ポイントの口座などを自動でまとめ、家計簿を自動作成できるほか、保険や証券口座、暗号資産なども連携して、資産を一元管理できる。なお、無料で自動連携できるのは4件までで、より多くのサービスと連携するにはプレミアムサービス(月額500円)の加入が必要。