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ANAマイルが貯まるショッピングモール「ANA Mall」開始

ANA X EC事業推進部 部長の平山剛生氏(右)

ANA Xは、買い物でマイルが貯まるECモールサイト「ANA Mall」をオープンした。直営店に加えて他社も参加し、23店でスタートしている。

「ANA Mall」(エイエヌエーモール0では、モール内のすべての店を対象に、買い物100円につき1マイルが貯まるのが最大の特徴。また1マイルを1円として使うことができる。ANAカードでの利用は100円につき2マイルにアップする。ANAの直営以外を含めて、ECモール全体でマイルが貯まる仕組みを提供するのは本邦初としている。貯まったマイルを特典航空券に引き換えるなど、ANAのマイルならではの連携が最大の特徴になる。

パートナー企業も出店。サービス開始時点では成城石井、ストリームの「ECカレント」、ツインバード、ハースト婦人画報社などで、食品、家電、家具、地域特産品といった20万点以上のアイテムを取り揃えた。出店数は来年度に100店舗を目指す計画で、高価格帯だけでなく幅広く拡充し、取り扱い商品数も増加させていく。

ANA直営店についても「ANA ショッピング A-Style」や「TOCHI-DOCHI」など、それぞれで独自に展開していた5店舗をANA Mallに集約。航空関連グッズや機内食、地域特産品などさまざまな商品をひとつのモールで展開し集客力の強化を図る。

ANA Mallスタート時点の23店舗

旅で余った少量のマイルも使える

ANA Mallは、航空機の利用や旅を“非日常”、ECモールなどの利用を“日常”と位置づけ、非航空事業を強化する近年のANAグループの取り組みの一環。最大の特徴は、マイルが直接貯まり、航空券に引き換えられるANAグループならではの取り組みを盛り込んだこと。

それほどマイルが貯まっていなかったり、使った後で端数が残っていたりする場合でも、ANA Mallにて食品や家電をマイルを使って購入でき、少量のマイルでも有効活用できる。

同社は、ANAのマイレージ会員が3,800万人という規模で存在すること、これら会員の消費行動の平均単価が高いことなどから、マイルが還元されるショッピングモールには商機があるとする。直営店5店舗の合計で取扱高80億円という規模も、初年度以降、2倍、3倍と大きく伸長させたい方針が語られている。

出店する各社も、ANAのブランド力や3,800万人というマイレージ会員のポテンシャルに期待する様子を語っている。