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PayPayスタンプカード、利用者1000万人突破

PayPayは、'21年12月から提供している「PayPayスタンプカード」の利用者が、提供開始から1年強で1,000万人を突破したことを発表した。

PayPayスタンプカードは、「PayPayマイストア ライトプラン」に加入している加盟店が利用できるサービス。ユーザーはPayPayを使って決済するだけで、スタンプカードを自動で取得でき、決済時に提示しなくてもスタンプが自動でたまっていく。PayPayでの支払いに連動してスタンプが付与されるため、スタンプカードの出し忘れがなくなるほか、持ち歩きが不要になる。

加盟店にとっても、PayPayスタンプカードを利用することで、来店頻度の向上や、紙のスタンプカードと比較した会計時のオペレーション縮小といった多くのメリットが期待できる。全国5,300万人以上のPayPayユーザーを対象に、効率的かつ有効な施策の実現につなげられるため、PayPayスタンプカードを発行する加盟店は拡大している。

'22年9月からPayPayスタンプカードの利用を開始した「日高屋」では、過去に紙のスタンプカードを自前で発行していたこともあったが、オペレーション的に問題があり発行を取りやめた。また、平均客単価が750円前後であるのに対し、PayPayスタンプカード利用者のPayPay決済額は平均1,200円台後半と客単価が向上したという。

提供中または提供予定のPayPayスタンプカード(一部)