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PayPay、中小店舗が独自スタンプカード発行可能に。PayPay払いでポイント

PayPayは、中小加盟店が独自にスタンプカードを発行可能になる機能を3月1日から提供開始した。

対象となるのは、「PayPayマイストア ライトプラン」(月額1,980円/税別)に加入している中小規模の加盟店。独自のスタンプカードを発行でき、ユーザーはスタンプカードの発行加盟店でPayPay決済すると、加盟店のスタンプカードが自動で取得でき、スタンプがもらえる。ユーザーはたまったスタンプの数に応じてプレゼントをもらえる。

2021年12月から、「BOOKOFF」や「とらのあな」などの大手チェーン店で「PayPayスタンプカード」を提供していたが、3月1日からは「PayPayマイストア ライトプラン」加入の中小規模の街のお店も、加盟店向けの決済管理ツール「PayPay for Business」の「PayPayマイストア」から、スタンプカードを簡単に発行できるようになる。

ユーザーは、街のお店が「PayPayスタンプカード」を発行することで、スタンプカードを複数枚持ち歩くことが不要となり、決済に連動して自動でスタンプが付与されるため、スタンプカードの出し忘れがなくなるなど、便利に買い物できるようになる。

加盟店は4,500万人以上のPayPayユーザーを対象に販促活動を行なえ、顧客の再来店が期待できる。また、スタンプカードの発行にかかる紙代や印刷代などのコストを削減できるという。