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freee、請求書受取のsweeepを完全子会社化 インボイス対応強化

freeeは20日、請求書受取サービスを展開するsweeep株式会社の発行済株式を追加取得し、sweeepの完全子会社化を決定した。これにより、インボイス制度に対応したサービスを拡充する。

sweeepは、請求書の受取・仕訳・振込・保管を自動化するサービスや、ビジネス文書に特化した電子帳簿保存法対応クラウドキャビネットとして「sweeep」シリーズを展開している。freeeは、2021年6月にsweeepへ出資し、freee会計との連携やサービス拡充を図ってきたが、10月にスタートするインボイス制度への対応を見据え、意思決定の迅速化やfreeeグループ内の一層の連携強化に向けて、sweeepの株式を追加取得。完全子会社(グループジョイン)を決定した。

完全子会社により、インボイス制度に対応したサービスを拡充。B2B取引をクラウド上で管理する取引プラットフォームの実現に向けて取り組む。