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削らず16km書ける鉛筆「メタシル」にメタリックカラーと替芯

サンスター文具は、削らず書けるメタルペンシル「metacil(メタシル)」から、メタリックカラーの新色3色と、「metacil 替芯」を2月上旬に発売する。価格はメタシルが990円、替芯が440円。

メタシルは、芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られた、鉛筆のようで鉛筆とは違う「全く新しい」筆記具。筆記時に紙との摩擦で生じる黒鉛と金属の粒子が紙に付着することで筆跡となる。摩耗が著しく少ないため削らずに、約16km(サンスター文具調べ)書き続けられる。

スケッチ 使用イメージ

濃さは約2H鉛筆相当。通常の鉛筆のように一般的な消しゴムで消すこともできる。水や水性マーカーなどに滲みにくく、水彩画やイラストの下書きに使いやすい点も特徴。

一般的な消しゴムで消せる
水彩画 使用イメージ

新色は、メタリックグレー、メタリックレッド、メタリックブルー。メタリック塗装が施されたアルミ製8角軸のボディで、高級感を演出するカラーとして展開する。重さは約14g。サイズは7.8×7.8×160mm(幅×奥行×高さ)。

替芯は、芯が擦り減ってきた時の交換用や、筆記線の太さにこだわりがある人の使い分け用などのニーズがあることから商品化した。濃さはメタシル同様約2H鉛筆相当で、重さは約1g。サイズは16×6×6mm(幅×奥行×高さ)。なお、芯の尖りをキープしたい場合には、なるべく同じ面だけを使用せずに芯の先端を均等に使うことを推奨している。