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「ホームエレクター」名称変更 家庭以外も視野に

エレクターは、家庭用のワイヤーシェルフ「ホームエレクター」を「エレクターシェルフ ベーシックシリーズ」としてモデルチェンジした。ホームエレクターブランドの製品は在庫がなくなり次第終了する。ホームエレクターとベーシックシリーズは互換性があるが、モデルチェンジ後には継続しないパーツもある。

「業務用のプロから培ったノウハウを家庭用シェルフへ」というコンセプトや、日本に合わせたセンチモジュールのサイズ展開はそのままに、家庭用としてだけではなく、あらゆる空間で愛されるシリーズとしている。

新たなウッドシェルフもラインナップ。耐久性に優れ、本物の天然木のように仕上げたメラミンウッド天板や、アルミダイカストで作られたコーナー部分など、ホームエレクターの特徴でもあった異素材の融合を進化させ、ベーシックなインテリアをより一層確立する。

より多くの生活の場に溶け込むシェルフとして、コーナーリングの刻印やスネーク部の三角マークはよりシンプルに変更。

また、ホームエレクターシリーズで展開していたブラックとホワイトは光沢のある仕上がりだったが、いずれもベーシックシリーズではマットな仕上がりに変更。特にホワイトはややベージュよりのホワイトとなるため、以前の製品と混同して使用すると色味が異なる。

ホームエレクターの特長でもあった耐錆性も引継ぎ、メッキ厚は他社製の5倍以上を誇る。

ヴィンテージシリーズは「ヴィンテージエディション」と名称が変更され、刻印も同様にERECTAのみへ変更。機能美とインダストリアルな質感を追求した。

また、従来「ポスト」と呼ばれていた支柱部分は「ポール」へ名称変更。ホワイトポールの上部キャップはホワイト色に変更される。

エラストマーキャスターは、「双輪キャスター」へ名称変更し、埃や髪の毛の巻き込み防止機能が付いた高機能キャスターとなる。

双輪キャスター