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Twitter、「2億のデータ流出」報道に「Twitterから取得された証拠はない」

Twitterは11日(米国時間)、2億件以上のユーザーデータがオンラインで販売されているとの報道を受け、「Twitterの脆弱性を悪用して取得されたという証拠はない」と発表した。

1月に入ってから海外報道で2.3億のメールアドレスがTwitterから流出し、販売されていると報じられてきた。Twitterが調査を行なったところ、「販売データがTwitterシステムの脆弱性を悪用して入手された証拠はない。これらのデータは、複数のソースからオンラインで公開されたデータの集合体である可能性が高い」と結論付けている。また、各国の関連規制当局などと連絡を取り合い協力していくという。

Twitterでは、ユーザーに対して認証アプリなどを使った「2要素認証」を使うよう推奨。また、Twitterを名乗るメールについても、正規の送信元から送られているか確認するよう呼びかけている。