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アウトドア仕様「レクサス」 TOKYO OUTDOOR SHOWに出展

レクサスは、1月13日から15日の3日間、幕張メッセで開催されるTOKYO OUTDOOR SHOW 2023に「RX OUTDOOR CONCEPT」「ROV CONCEPT 2」「GX OUTDOOR CONCEPT」を初出展。同時開催されている東京オートサロン2023には、「RZ SPORT CONCEPT」と「LX600“OFFROAD”TEAM JAOS 2022 ver.」を出展する。

レクサスは、カーボンニュートラル社会の実現に向けて「自然を理解し、楽しみ、守っていくアウトドア体験をお届けしたい」というコンセプトで、大自然と共生しながらアウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさと、様々な体験を提供する「OVERTRAIL PROJECT」を推進。

「OVERTRAIL」には、気軽に楽しめる近所の公園でのピクニックやキャンプなどカジュアルな「アウトドア」から、山道・雪道・砂漠などの「オフロード」、アクセスしにくいエリアを自由に旅する本格的な「オーバーランディング」まで、幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添いたいという想いを込めているという。

2022年11月に発売した新型「RX450h+」をベースに、アウトドアライフスタイルを楽しむ専用装備やギアを採用した「RX OUTDOOR CONCEPT」や、ROVの悪路走破性と、水素エンジンを搭載し、環境への配慮とリアルなエンジンの鼓動を感じ取れる走りの楽しさを両立した「ROV CONCEPT 2」を出展。共にマットな質感と輝き、強靭さを兼ね備えた、専用エクステリアカラー「Regolith」でカラーをコーディネートしている。

RX OUTDOOR CONCEPT

ROV CONCEPT 2

さらに、北米や中東を中心に販売している「GX460」をベースに、過酷な環境下における本格的なアウトドア体験を提案する専用装備とギアを搭載した「GX OUTDOOR CONCEPT」も合わせて出展する。

GX OUTDOOR CONCEPT

RZ SPORT CONCEPT

東京オートサロン2023では、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しながら、バッテリーEVならではの走りやカスタマイズの楽しさを追求した「RZ SPORT CONCEPT」を出展。

LEXUS初のバッテリーEV専用モデル「RZ」をベースに、車両前後に150kwの高出力モーターを搭載することでより一層パワフルな走行性能を目指したほか、車高を35mmローダウン、専用のエアロパーツ、インチアップタイヤ、4座フルバケットシートを装着。RZの開発に携わってきたレーシングドライバー佐々木 雅弘選手監修の下、走行性能の向上やカスタマイズする楽しさを提案するモデルとした。

エクステリアカラーには、真っさらで濁りのない純白をベースに、光を纏うことで繊細に輝く質感を追求した「HAKUGIN」を採用。バッテリーEVのクリーンさと、走行性能の高さを想起させるブルーのアクセントカラーを取り入れることで、スポーティな印象を際立たせた。

2022年のBAJA1000に参戦した、TEAM JAOS(ジャオス運営)の「LX600“OFFROAD”TEAM JAOS 2022 ver.」も出展。BAJA1000とは、スタートからゴールまで約1,000マイル(約1,600km)のオフロードをノンストップで駆け抜けるレース。完走率は毎年僅か50%未満、完走した者は「全員が勝者」とも言われている世界屈指の過酷なオフロードレースとされている。

参戦車両は、エントリーした「ストックフルクラス(市販車無改造クラス)」の規定に則り、安全面の強化などを中心にカスタマイズを施している。TEAM JAOSによるBAJA1000へのチャレンジは3カ年計画の予定で現在も進行中。レースでの経験値を積み重ねることで参戦車両を進化させている。