プラス、ホチキスタイプのテープのり「ノリノスポット」

プラスは、用紙を挟んで“押して貼る”、新しいホチキスタイプのテープのり「ノリノスポット」を、11月5日に発売した。価格は本体が418円、つめ替え用テープが297円。

差し込み口に用紙を挟んで本体を押すと、8.4×6mmの四角形の糊が用紙の端に転写される。手で持って挟むだけなので、糊の転写不具合が起きにくく、机などに作業スペースがなくても紙を手に持ったまま糊付けができる。また、糊を紙の端に転写しやすいため、プリントめくれを防げるという。

テープのりを貼りたい面の全面に貼るとすぐになくなってしまうため、「プリントの四隅に点で貼る」経済的な使い方をする学生が多いことを受けて開発された商品。用紙の角や端へ点で糊付けするので、テープのりの消費を最小限に抑えられる。

本体のベースを開いて、糊付けしたい箇所に押し付けることで「端」以外の真ん中などへも糊付け可能。

サイズは23×62×33mm(横×幅×高さ)。つめ替え式でもコンパクトなサイズを実現し、持ち運びしやすくなっている。

持ち運びの際はカバーを閉めて「携帯モード」にでき、ゴミやほこりが入るのを防げる。

テープ交換は、本体カバーを開いて使用済みテープを取り出し、つめ替えテープを入れるだけ。簡単にでき、手に糊が付いたり、テープがからむ心配もないという。

カラーはペンケースやほかの文具とコーディネートしやすいペールトーンのブルー、ピンク、グリーンの3色展開。