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グリコ、オフィス宅配ランチ参入。適正糖質の「SUNAOデリバリー」

アラビアータとチキンステーキ

江崎グリコは、オフィス向けに「SUNAOデリバリー」を、大阪にて開始した。主食、たんぱく質、サラダを組み合わせ、1食の糖質を40g以下に抑えながらも、おいしさと満足感にこだわったランチとすることで、働く人の「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を支えることが狙い。

サービスのコンセプトは、「低糖質の主食と、たんぱく質、サラダで満足できる、『適正糖質の満足ランチ』」。適正糖質の考え方にもとづき、1食あたりに摂取する糖質量を20~40gに設定し、(1)低糖質の麺類(パスタなど)or米類(チャーハンなど)、(2)チキン、ポークなどのたんぱく質、(3)季節のサラダを組み合わせた。

管理栄養士と日替わりのメニューを考案し、たんぱく質や、新鮮な野菜から食物繊維を摂ることができるほか、食材や調理の工夫により、1食の糖質量が40g以下でも満足できるボリュームに仕上げたという。

チャーハンとチキンの照り焼き風
バジルクリームとパスタとチキンの山椒焼き

サービスは法人契約限定で提供。利用手順は、契約企業に配布されるQRコードを社員が読み取り、「SUNAO DELIVERY」アプリを通じて当日午前9時までに注文、支払いをする。お弁当は、オフィスグリコの配送網を通じて、午前中に配達される。

注文イメージ

価格体系は、法人契約として月額の利用料金がかかるほか、利用する社員には注文ごとにお弁当代がかかる。支払いはクレジットカードか電子マネー限定。

配送地域は、大阪駅(梅田駅)周辺のオフィスビルと、新大阪駅周辺のオフィスビル。対応エリアは今後順次拡大予定。