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お店の「楽天ペイ」、クレカのタッチ決済に今秋対応

楽天ペイメントは、店舗における決済サービス「楽天ペイ(実店舗決済)」で、2022年秋頃にクレジットカードのタッチ決済に対応する。対象ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの6ブランド。

楽天ペイというサービスは、一般消費者向けのスマホ決済でも展開しているが、この対応は店舗向け決済サービスの「楽天ペイ(実店舗決済)」でのもの。楽天ペイ(実店舗決済)では、これまでクレジットカードや各種コード決済、電子マネーなどに対応していたが、新たにクレジットカードのタッチ決済(NFC)に対応する。

クレジットカードのタッチ決済は、日本国内でも対応が増えているほか、カードや対応のスマートフォンをかざすだけで決済が完了するため、スピーディかつ非接触で利用でき、暗証番号入力も不要という特徴がある。また、海外でも普及しており、インバウンド対応においても重要な決済手段となる。

楽天ペイメントでも、「店舗からも非接触決済に対応したいという声を多く受けていた」とのことで、今秋のタッチ決済対応を決定。今後配信予定のカードリーダーとアプリのアップデートを行なうことで、カードのタッチ決済に対応する。