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タグ・ホイヤー「Web3加速」 NFTアートがウォッチフェイスに

LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンは、腕時計ブランド「タグ・ホイヤー」のスマートウォッチ「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4」の新機能として、所有するNFTアートを表示できる機能を追加する。

ウォッチフェイスのバリエーションとして新たに搭載される「レンズ」を使うことで、所有するデジタルのNFTアートをウォッチフェイスに表示できるようになる。ユーザーはペアリングしたスマートフォンを利用して、所有するNFTアートをウォッチフェイス用に転送する。NFTアートは六角形のグラフィックの中に表示され、粒子や雲のエフェクトが加わるほか、アニメーションGIFはループ再生される。

NFTアートの表示だけでなく、2つのマークの場所で時分を表示し時刻を読み取れるなど3種類のデザインが用意される。画像サイズなどは丸い画面に最適化することも可能。ウォッチフェイスの開発にあたってはLedgerと提携している。

タグ・ホイヤー のフレデリック・アルノーCEOは、「NFTの分野に深い関心を持っている。私たちの時計は、NFTの所有権を証明する機能により、ユーザーがデジタルアイデンティティを誰にでもアピールできるようにする。タグ・ホイヤーは、今後Web3についてさらに多くのストーリーを語るだろう」としている。