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セブン、次世代植物工場で生産したレタス販売開始

セブン&アイ・ホールディングスは、カット野菜の新商品「セブンプレミアム 宮城県美里町産5種のリーフレタス」を、東北エリアのセブン‐イレブン1,421店で4月19日より発売する。価格は192.24円。

宮城県美里町に2021年10月に竣工した舞台ファームの「美里グリーンベース」で生産されたレタス5種を使用。同工場は、天然光とLEDを併用した光源による植物の成長を可能にし、天候不順の影響を受けない環境を整えることで、野菜を安定的に供給することを実現した、日本最大級の次世代型植物工場。

美里グリーンベース
LEDを採用した栽培

セブンプレミアム 宮城県美里町産5種のリーフレタスは、美里グリーンベースで生産された、えぐ味、苦味を抑えた5種類のレタスを使用。露地栽培と変わらない葉肉の厚さのロメイン、グリーンリーフ、レッドロメイン、サニー、フリルレタスを組み合わせることで、食べ応えとボリューム感が感じられるサラダとしている。

販売エリアは、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県内のセブン‐イレブン1,421店。まずは工場を中心としたエリアのセブン‐イレブンからカット野菜として発売を開始し、今後活用の幅を拡大していく。

美里グリーンベースは、舞台ファームの独自栽培システムを導入した、持続可能な未来の農業を目指した植物工場。育苗から栽培まで全自動で管理され、光源には天然光とLEDを併用する等、新技術を導入している。